梶原吉広が野球を勉強する

日本では誰しも知らない人が少ないくらいのポピュラーな競技の野球(ベースボール)。歴史や文化も幅広そうです。発祥国はアメリカですが、どのような歴史を経てアメリカにたどり着き今の野球になったのか調べていきましょう。

古代、旧人類の時代に野球ボールと同程度サイズの石が使用されていたことが確認されている。アフリカから大量にその石が発掘された。判明はされていないがおそらく武器であったと考えられている。俊敏な動物を狩る為に命中率、殺傷能力を兼ね備えた結果が野球ボールと同じくらいのサイズだと旧人類達は既に考え投げていたと思われます。農耕の儀式で古代エジプトで行われていた。球体は「世界と宇宙」で王がその球体を棒で打ち、凶作か豊作かを占っていたそうです。

中世時、フランスで「ラ・シュール」という競技が流行した。2チーム編成し手足や、棒等を使用して敵陣に2本の杭を立たせそこに球を通す競技です。現存する球技競技の原型とされる競技です。死者や重傷者が出るほどのリスクがあるにもかかわらず人気が非常に高かった。これがイギリスに伝わり「ラウンダーズ」という競技が誕生した。投手がソックスなどに石を詰込んで投げるて、打者が船の艪などでそれを打って、杭等でできた4つのベースを回るという競技です。これから少しずつルールを変更しながら親しまれた。タウンボールと言われた時代があった。この頃には投手が打者の打ち返したボールを周囲に散らばった野手がキャッチして打者(走者)に当たればアウト、4つのベースがあり、それを回って通過すると得点になる競技が広まる。この競技が広まるとベテラン選手が他の選手たちをまとめる選手が出てきました。それが後の監督へと繋がります。なぜ野球監督が選手たちと同じユニフォームを着ているのかという理由がここからの名残だという事が判ります。

18世紀にはベースボールという単語が書物に記され始める。最も古い文献は今判る中では1791年マサチューセッツ州での広場利用するためのルールが記載された内規に閲する事ができます。その中で「Baseball」や、またその近い名称が記述されている。1834年アメリカで「スポーツの本」という書誌が発行される。そこで「ベースボール」が記載されている。ただ規制は地方によって様々で定まっていなかった。

1840年代にニューヨークで消防隊がスポーツ団を結成する。屋外で競技ができるタウンボール行う事になる。その際にいちいちルールや規制が変更したりして煩わしい為に定められたルール、規制を作るためにメンバー同士で議論を出し合いまとめて公表した。これがベースボールの起源とされている。

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